患者様の時間を無駄にしていた僕

2019年10月15日 yoshihiro

初めまして。

CCRA【脳卒中包括的リハビリテーションアプローチ】2期生・アシスタントの中井です。

今回は、CCRAを受けて臨床での結果が大きく変わった僕の話をさせていただきます。

 

 

僕がCCRAを受講し、大きく変わったことが二つあります。

 

 

「どこを問題点にしていいのかわからなかったがはっきりわかる様になったこと」、

「どこを見ていいかわからなかった動作観察のポイントを絞れる様になったこと」

がCCRA受講前と比べて、大きく変わりました。

 

 

始めは患者様のどこを見て評価していいのか、

どこが介入ポイントなのかよくわかっていませんでした。

 

ある時、職場の先輩に、

「どこを問題点にしてるの?」「そこに介入してる理由は?」

と言う問いに、僕は何も答えられませんでした。

 

 

あまり深く考えないまま、患者様に対してリハビリをしていたのです。

 

 

「患者様は何を期待してリハビリを受けてくれてるのだろう?」

「リハビリのゴール設定はどうすればいいのだろう?」

 

 

先輩の質問がきっかけとなり、

自分の行ってきたリハビリを、振り返って考えるようになりました。

 

 

しかし、自分で考えてみても、

どんなリハビリをすればいいのか、答えは見出せません。

 

 

中途半端なリハビリを継続していても、

患者様からは

「どうせリハビリしてもよくならない」

「リハビリはしんどいだけだし、やりたくない」

と訴えられるようになりました。

 

 

これまで患者様とは、上手くコミュニケーションを取っていたつもりでしたが、

リハビリを拒否されることも、出てくるようになってきました。

 

 

セラピストして、患者様に価値を感じてもらえる介入を行えていなかったのです。

 

 

その時初めて

「勉強しないといけない」

「このままだったら患者様の時間を無駄にしている」

と自覚しました。

 

 

そんな気持ちで勉強会を探している中で、CCRAのセミナーに出会ったのです。

 

 

セミナーに参加し回数を重ねると治療に対して自信を持つ事ができ、

介入効果を出せるようになりました。

 

 

そうなると患者様からは、

「先生のしてくれるリハビリの後は動きやすくなった」

「自分で出来ることが増えてきた」

とポジティブな声が聞かれるようになってきました。

 

 

患者様のご家族様からも、

「前の病院では一人で立てなかったのに、立てるようになりました。」

「これだけ動けるようになったら、家で一緒にまた暮らせそうです。」

と嬉しい声が聞かれるようになりました。

 

 

なぜいい方向にリハビリが進んだかと言うと

「問題点にすべき場所」

「動作の観るべきポイント」

が明確にわかるようになったからです。

 

 

それにより「介入するポイント」が限定できリハビリがスムーズになったからです。

 

 

 

CCRAのセミナーを受講すると、

「介入」「動作観察」の技術が向上し、自信が持てるようになります。

 

 

以前の僕のように、

「患者様に貢献できるリハビリを提供できるようになりたい」

と思う方は、是非CCRAのセミナーを受けてください。

きっと臨床を大きく変えるきっかけになります。

 

 

お読みいただき、ありがとうございました。

 

 

CCRA【脳卒中包括的リハビリテーションアプローチ】2期生

アシスタント

中井 勇志