From.CCRA 福留良尚
こんにちは。
CCRA(脳卒中包括的リハビリテーションアプローチ)
講師の福留良尚です。
本日は、CCRAではどのようなことを皆さんにお伝えしたいか概要をお話させて頂きます。
特に脳卒中の患者さんのリハビリテーションでは、 学校教育や臨床実習で得た知識だけでは、なかなか結果が伴いません。
臨床経験が短い時期は、上手くいかず不安になることも多いと思います。
私自身が不安と葛藤しながら毎日の臨床を送っていました。
もちろん患者さんからの信頼に応えなきゃという使命感はありました。
それ以上に、若手のリハビリを心配そうに見ている先輩方の目が、怖いやら情けないやら。
そんな経験から、いろんな研修会に行きまくって、早く技術を高めなければと必死でした。
あっちに行ったりこっちに行ったり、右往左往しているうちにあることに気付き始めました。
いろんな研修に行って気づいたのは、 人体に関する共通項、治療においての共通項でした。
もちろん脳卒中に限らずです。
ここを押さえ始めて、リハビリテーションに結果が伴うようになってきたんです。
いろんなものを詰め込んだ結果、基礎に戻った感覚でした。
CCRAでは、そこで得た知識や技術、そして経験を統合して構築したものを皆さんお伝えしていきます。
臨床経験がまだ短く、これから技術修得に向けて意気揚々とされている療法士へお伝えしたい内容ですし、今まで研修会に行ったけど結果が伴わず、諦めかけていたという方にもお勧めしたい内容です。
私たちもまだまだ成長途中です。
脳卒中の基礎を再構築し、リハビリの臨床で結果を出すこと、療法士の更なる可能性を共に追求していきたいと考えております。
最後まで読んでいただけてありがとうございます。
CCRAインストラクター
福留良尚