お尻を浮かせない場合にお辞儀をすることを促すだけでは動作を獲得出来ないことも多いです。立ち上がり、着座動作それぞれの場面においてどのような要素が問題となるのか、一つ一つの要素の評価方法やアプローチを習得し、動作が出来ない原因に対して個別的な評価や介入方法を学びます
立ち上がりの際に、お尻が持ち上がってこない場面は良く臨床で見受けられます。
同様に「お辞儀をするように」と声かけをする場面も良く見かけます。
その声かけでうまく立ち上がれる場合もあれば、できない場合もあります。
そもそも何が原因でお尻が持ち上がらないのでしょうか。
座位姿勢からお尻が持ち上がるまでの関節の動き・筋肉の活動を示してあります。
脊柱、骨盤、股関節の関節の動きやハムストリングスの活動などが関与していることが分かります。
「動作」が上手くいかない原因は一つではありません。
今挙げた例の様に、複数の要素が関与しており、どの要素が問題であるのかを評価し、それらに対して介入を行う必要があります。
セミナーでは動作を分解し、一つ一つの要素に対しての評価方法と介入方法を紹介します。
これらを学ぶことで、何故立ち上がりや着座動作が上手くいかないのか、何が原因なのか、どの様に介入すればよいのかを理解することができます。
理学療法士、作業療法士、言語聴覚士(BASICセミナー受講済み)
10名
30,000円(税別)
東京
2022年2月26,27日(土日)
両日10:00〜16:00
ADVANCEのテーマである動作の評価や介入方法の習得は4つのセミナーを全て受けて頂くことで達成できるようなセミナー構成となっております。単発の受講よりも受講していただきやすいように一括受講では1割引で受講が可能となっております(BASIC一括受講コースの方は更に1万円値引きとなります)