CCRA BASICコース 神経生理学編

姿勢コントロールは神経伝導路、感覚系、筋骨格系、周辺環境や内部表象など様々なシステムから成り立っています。つまりこれらのシステムに対して働きかけることで姿勢コントロールに対して介入することが可能です。セミナーでは特に神経伝導路や感覚系のシステムについて理解を深めつつ、実技を交えながら姿勢コントロールの評価や介入の方法を学びます

目的

  • 座位姿勢の評価、姿勢コントロールの分析・介入ができるようになる。
  • 神経生理学を学び、姿勢コントロールとの関連が理解できる。

セミナー内容

  • 中枢神経系の障害、姿勢、姿勢コントロールの仕組みとは(講義)
  • 座位姿勢、姿勢コントロールの評価方法(実技)
  • 脳卒中後遺症者の座位での主要問題〜解剖、運動、生理学からの理解〜(講義)
  • 股関節の機能と姿勢や動作に対してのアプローチ(実技)
  • 体幹の機能と姿勢や動作に対してのアプローチ(実技)
  • 肩甲帯の機能と姿勢や動作に対してのアプローチ(実技)

学習の指針

姿勢制御のシステムモデル〜どう姿勢に介入するか〜

姿勢制御のシステムモデル〜どう姿勢に介入するか〜

Basicコースの中心となる「姿勢コントロール」は様々なシステムが影響しあって成り立っています。
神経生理学編では神経生理学の分野から姿勢コントロールを紐解いていく構成となっています。

良い姿勢コントロールとは

良い姿勢コントロールとは

左右の写真とも、立ち直り反応が見られておりますがどちらの方が良いコントロールといえるでしょうか。殆どの方は左側と答えるでしょう、しかしなぜ左側が良いのか答えられる方はそのうちの何割になりますでしょうか。

筋肉を収縮する為には脳などの中枢からの指令が必要です。この指令が通る道を「伝導路」とよび、脳から筋肉に伝達するものを「下降性伝導路」と呼びます。下降性伝導路で代表的なものは「錐体路」(皮質脊髄路)ですが、姿勢をコントロールする伝導路は別に存在しています。

パターン化された運動や姿勢制御の伝導路

パターン化された運動や姿勢制御の伝導路

姿勢のコントロールを司る伝導路は代表的なもので「網様体脊髄路」「前庭脊髄路」が挙げられます。また、これらは一次運動野やそもそも大脳半球自体を介さなくても働くことができるので、大脳半球の損傷があったとしても機能させやすい伝導路である為、脳卒中後遺症者のリハビリを行う上で押さえておくべきポイントです。

誘導の方法

セミナーでは2日間で姿勢コントロールについての知識を深めつつ、「網様体脊髄路」「前庭脊髄路」が働いているかどうかをどのように評価するか、またうまく働いていない場合どのように介入すれば良いのか、よくある臨床例を交えながら学ぶことができます。

セミナー開催情報

対象

理学療法士、作業療法士、言語聴覚士

定員

30名

受講料

20,000円(税別)

  • 大阪

    2019年4月13,14日(土日)

    両日10:00〜16:00

    大阪市内で調整中

  • 東京

    2019年4月27,28日(土日)

    両日10:00〜16:00

    砂町文化センター第1会議室
    https://www.kcf.or.jp/sunamachi/access/

  • 福岡

    2019年4月6,7日(土日)

    両日10:00〜16:00

    福岡市内で調整中

BASICの3つのセミナーを全て受けることで姿勢コントロールに対する評価と介入を学べるように構成されておりますのでコース一括受講を推奨しております。
より受講していただきやすい様に一括受講では受講料が1セミナーあたり5000円弱の値引きで受講が可能となっております(3講義60000円→一括受講49800円)