よくあるご質問

A.1

座学で学んだ姿勢や動作の大事なポイントへ介入するための徒手的な評価とテクニックを学びます。内容に関しては筋や関節を操作することによって筋活動を促通する方法や、過剰な活動を抑制する方法、動作パターンを変化させる方法など１年間を通じて脳卒中リハビリを行う上で基本的な実技を学ぶことができます。

A.2

ぜひ、一度お越しください。CCRAは脳卒中リハビリの基礎を身につける団体である事をモットーとしています。幅広い分野の深い知識を学ぶことはできませんが１年かけて姿勢や動作の反応を感じ取ることに集中して取り組むことで姿勢と動作に対しての評価と介入方法の基礎をきっちりと学ぶことができます。また、２年目は無料再受講が可能ですので、より学んだ知識や技術を「なんとなく」では終わらせずに、自身のスキルとして定着していくことが可能です。

A.3

セミナーだけで全てを獲得することは困難です。脳卒中に必須である姿勢や動作の評価（質的な評価）は日々の研鑽が必要となってきます。CCRAではコース形式にすることで、反復した練習の機会を設け、また一緒に学ぶ仲間も出来ることでモチベーションの維持に努めています。

A.4

毎年、新人〜３年目の方のご応募も多くみられております。最大２年間の段階式に成長できるセミナー構成であることと、セミナー開催時にはアシスタントも多く配置しており、実技指導も手厚く行うことで着実にステップアップしていけるようにスタッフ一同サポートさせて頂いております。また１年コースをお申し込みの方はチェックシートや面談などもあり、より学びやすい環境を整えております。

A.5

様々なテクニックを紹介しておりますが中には難しいテクニックもあります。真似るだけでもある程度変化を出すことができるのですが、本質としては評価したり、筋活動を促通したりする上で必要な基本的な筋肉や関節の操作の獲得という意図もありますのでその日での完全な習得は難しい場合があります。これらはセミナーの受講回数を重ねていくと徐々に習得していけるようになっています。

A.6

セミナー申し込み後、開催1ヶ月前には事務局から案内のメールをご送付致します。その中には学習の効果を上げるため、セミナーで事前に把握しておいた方が良い部位の触診などを予習でお願いをしております。

A.7

はい、全部受講することをお勧め致します。脳卒中リハビリが難しいのは中枢神経の障害ですので、目で判断できないことが多く、その分を手の感覚で身体の反応を感じ取る必要があるからです。感じ取るためには反復練習とイメージする力が必要です。CCRAではBasicセミナー、Advanceセミナーを全て受けていただくことで段階的に反応を感じ取る力が身につくように構成されています。

A.8

受講は可能です。参加が難しいセミナーに関しましては他支部での振替受講をお勧めしております。振替が難しい場合は一括コースは２年間有効ですので、来年度受講する形をお願いしております。

A.9

現段階では開催予定はありません。開催が決まった場合は半年前には告知致します。その際、別の地区で申し込み済みの場合でも受講地域の変更は可能ですので、ご安心ください。

A.10

もちろん受講は可能です。BasicコースではSTの方もいらっしゃっております。セミナー構成は講義よりも実技の割合が多くなっておりますので、筋肉を触る、関節の動かし方からサポートさせていただきます。

A.11

Basicコース中１回程度ならば、可能かと思いますが、それ以上に受講できない日が続きますと内容の理解・習得は難しいと思われます。

A.12

はい、可能です。